キャッシングの返済、少しでも得をする効率的な方法を知りたい!

どうしても必要なお金の工面に困った時、どんなことを考えるでしょうか。

  • 生活費や食費を切り詰めてお金の節約をする
  • 高額な値段で購入したモノを売る
  • 短期のバイトでお金を稼ぐ
  • パチンコで稼いでお金を増やす
  • 借金で必要なお金を準備する

本当にお金がなくて困った時に考えることと言えば、このようなことかも知れません。ですが節約しても全然お金が足りない、それ以外の方法では大してお金にならない、パチンコで返ってお金が無くなったなど、まとまったお金を自力で作り出すことが難しい時もあるでしょう。

 

そんな時にはやはり最後の手段として、借金で必要なお金を準備することが最も手っ取り早いお金の作り方と言えるかも知れません。
そんな時に重要となるのは次の2つとなるでしょう。

  1. お金に困る時に借金できる所
  2. 少しでも得をする効率的な返済方法

お金を借りたい時には、まずは何処で借りようかと考えることでしょう。必要とする理由により借入先も変わって来るかも知れませんよね。

 

また、借金したらそれで終わりではなくその後には返済が待ち受けているため、少しでも得をする効率的な返済方法も知っておきたいところですので、この2つについて以下で解説していくことにします。

 

お金に困る時に借金できる所とは?

どうしても借金したいという時、例えば以下の表のようにお金を借りる先は場合により変わってくることでしょう。

 

場合により変わるお金の借入先

お金が必要になる理由 お金を借りれる相手

生活費や急な出費

  • 親・兄弟・友人
  • 同僚・会社
  • 銀行や消費者金融

住宅の購入費用

  • 銀行の住宅ローン

自動車の購入費用

  • 銀行や信販会社の自動車ローン

学費

  • 奨学金

奨学金や借金の返済が苦しい

  • 借り換えのための低金利ローン

 

もちろんどんなお金であっても親などの身内から借りる人はいるかも知れませんが、一般的に言えばこのような所で借入れをするケースが多いと思います。

 

ただ、上記の借金したい理由は基本的には銀行や消費者金融のカードローンキャッシングで借りたお金でも支払いをすることは可能です。カードローンで借りたお金は基本的に使いみち自由となっているため、どんな理由にでも使うことができますが、ただし専用のローンがある場合にはそちらの方が金利も低いですし、高額の融資を受けることが可能になるため便利です。

 

それ以外の理由で借金したいならばやはり即日融資も可能なカードローンキャッシングが便利ですし、生活費や急な出費はもちろん、借金の返済が苦しい場合には借り換えローンを利用することで毎月の支払いの負担を少なくすることが可能になります。

 

借り換えローンとは
借り換えは、高い金利で組んでいたローンを、より低い金利で組み直すなど、有利な条件で借り入れし直すことをいいます。これは、別の金融機関で新たにローンを組んで、現在借りているローンを一括返済するという仕組みで、その期待する効果は「総返済額の削減(利息の節約)」となっています。通常、個人の家計面では、住宅ローンの借り換えが身近なものですが、その他に複数のカードローンを「おまとめローン」などで一本化するという借り換えもあります。
【引用:金融情報サイト(ローン用語集・借り換え)

 

何処で借りても返済は義務!お得で効率的な返済方法とは?

どうしても必要なお金を借りる相手はその理由により違ってきますが、必ず返済する必要があるということは何処で借りても同じと言えます。たとえ親や兄弟などの身内であっても約束の返済期日までに返済しなければ、無理をして貸してくれたお金であるかも知れないため、今度はそちらの方が生活に困ることもあるでしょう。

 

また、個人でなく金融機関ならば金銭消費賃借契約書(参考:借用書の詳しい説明、奨学金ならば返還誓約書(参考:日本学生支援機構という契約書に返済方法についての決まりが明記されているため、約束の返済期日までに必要な金額を支払う必要があるんです。借金をしたらそのお金を返済することは義務であると認識する必要があり、前述のようにそれは何処で借りる場合にも同じと言えます。

 

また、個人からの借金ならば口約束ということも多く、返済の期日に少し遅れても待ってくれるかもしれませんが、こういった契約に関する書類を作成してお金を借りた場合には返済の遅れがあると遅延損害金が発生することもあります。

 

そのため借金の返済は少しでもお得に効率良くしていきたいものですね。以下ではおすすめの返済方法について紹介していきます。

 

遅延損害金とは
遅延損害金(遅延賠償)とは、金銭債務の不履行の場合に、期限が経過したことによって債権者に対して債務者が損害賠償として法律上当然に支払わなければならない金銭をいいます。
金銭消費貸借契約における遅延損害金は、通常は一定の利率をもって定められますから 遅延利息とか延滞利息などと表現されることもあります。
【引用:遅延損害金(遅延賠償)とは

 

借りたお金の返済、おすすめはこんな方法!

個人以外からお金を借りた場合、そのお金の返済方法は予め決められているのが普通です。特に銀行や消費者金融からカードローンなどでお金を借りた場合には、支払いの方法がいくつも用意されていて他のローンよりも便利になっています。

 

そのため、少しでもお得に効率的なキャッシング返済をしていくことが可能となっているのですが、おすすめの返済方法にはこのようなことがあるのです。

  • 随時返済【繰り上げ返済(一括返済・一部返済)】
  • 借り換え(おまとめローン)をして返済

このような返済方法は借金地獄に陥らないための秘訣とも言えますし、今すぐ返すことや翌日返済が難しくても借金完済の時期を早めることが可能になります。

 

余裕資金を随時返済する

銀行や消費者金融のカードローンでお金を借りた場合、返済方法は以下のように2種類となっている場合が多いです。

 

カードローンの返済方法

返済方法 内容

約定日返済

毎月一定の期日に利息と元金を返済すること

随時返済

約定日返済に加え余裕資金を元金返済に充てること

注意したいのは随時返済を行った場合でも、約定日返済は毎月一定の期日に行う必要があり、余裕資金があるからと随時返済に大きな金額を支払ってしまうと約定日返済に必要なお金が不足してしまう恐れがあるということです。

 

ですが、随時返済のメリットは約定日返済では毎月決められた日に決められた金額を返済する必要がありますが、こちらの場合には余裕の資金がある時に自分のペースで任意の金額を借金の返済に充てることができるということです。

 

そのため、余裕の資金があれば使ってしまう前に借金の随時返済に充てることがおすすめとなります。

 

ところで、随時返済とは要するに繰り上げ返済ということになりますが、それには2つの種類があるんです。

  • 全額返済:借入れの元金と利息を一括して返済すること
  • 一部返済:元金の一部のみを返済すること(利息の支払いなし)

【参考:随時返済について

ボーナスや臨時収入などでまとまったお金ができた時におすすめなのが繰り上げ返済ですが、その中でも一括返済ならば借金の全額を返済できるばかりか、本来支払うべきであった利息もなくなるため、結果的に支払いの総額を減らすことに繋がるのです。

 

一方、一部返済の方では文字通りに借金の一部を返済することになりますが、約定日返済との違いとして利息の支払いが不要ということがあり、その点でも随時返済のメリットと言えるでしょう。

 

そのため、借入元金を少しでも早く減らしたいならば資金に余裕のある時に少しでも随時返済をすることがおすすめとなります。それにより支払う利息の総額を減らすことができますし、お得に効率の良い返済ができるようになるのです。

 

借り換え(おまとめローン)をして返済

借金の返済に困った時、毎月の返済の負担を減らしたい時におすすめなのが、借り換え(おまとめローン)です。借り換えをするメリットは何と言っても今よりも低金利のローンで返済ができることにありますが、具体的にはこのような状況の時がおすすめとなります。

  • 現在返済しているローンの金利が他より高め
  • 複数の借金を1つにまとめて金利を下げたい

借り換えの目的はもちろん現在返済しているローンよりも更に低金利となっている商品への切替えと言えますが、その他にも以下のように借金返済の負担を軽減できることも大きなメリットとなっているのです。

 

おまとめローンで利息の総額はどのくらい軽減する?(借入期間3年の場合)

A社

B社

C社

3社借金合計額

借入金額

50万円

(金利18.0%)

借入金額

30万円

(金利17.8%)

借入金額

40万円

(金利20.0%)

120万円

利息合計

15万円

利息合計

9万円

利息合計

12万円

3社の利息総額

36万円

おまとめローンへ借り換えした場合の利息の総額

29万円

(7万円の軽減)

 

このように別々のカードローンで借金するよりも1つにまとめた方が利息の支払い総額を大幅に減らすことができるため、上記の例で言うと従来と同じように3年間で返済していくならば、おまとめローンにより約7万円の利息の軽減が期待できるんです。

 

そのため毎月の支払い額も2千円弱の減額となるのですが、中には「たったの2千円?!」と思う方もいると思います。それでもおまとめローンの利用により大幅な利息の節約ができますし、その他にもメリットはまだあるんです。

 

おまとめローンの返済期間は最長10年間であることが多いため、毎月の返済額をより少なくすることが可能になることもまたメリットとなっています。ただし、その代わりに長期に渡るリボルビング払いにより利息の支払い総額が逆に増えてしまうこともあるため、返済シミュレーションの活用により返済計画をきちんと立てることが重要となります。

 

返済シミュレーションを上手く活用しよう!

ホームページを持っているキャッシングサービスでは返済シミュレーションを用意している所が大半となっていて、特に大手では漏れなく利用可能となっています。借入れと同時に返済の義務が発生するため、返済シミュレーションを上手に活用して効率的な返済ができるように計画を立てていきたいものですね。

 

ですが、使い方が分らない・面倒と感じる方もいると思いますので、大手のカードローンサービスでは返済シミュレーションでどんなことが分かるのか、またその使い方について紹介します。

 

カードローン返済シミュレーションの利用方法

カードローンサービス名 返済シミュレーションで分かること 使い方(入力する項目) 使い勝手の良さ

三井住友銀行

  • 毎月返済額
  • 返済期間
  • 借入可能額

以下の内、必要に応じて3項目を入力(最高金利なら金利の入力は不要)

  • 借入金額

  • 返済月数

  • 借入金利

  • 毎月返済額

  • 3つのパターンで返済の試算ができるので便利

三井住友銀行・返済シミュレーション

みずほ銀行

 

  • 毎月返済額
  • 返済期間
  • 借入可能額

以下の内、必要に応じて3項目を入力

  • 利用限度額

  • 借入金額

  • 借入金利

  • 毎月返済額

  • 借入金額の入力が面倒(「0」を自分で全て入力する必要がある)

  • 利用限度額の入力は選択式になっているため便利

  • 返済シミュレーションがHP内で見つけにくい

みずほ銀行・返済シミュレーション

三菱東京UFJ銀行

 

  • 毎月返済額
  • 返済期間

以下の内、必要に応じて3項目を入力

  • 利用限度額

  • 借入金額

  • 借入金利

  • 毎月返済額

  • 返済可能額のシミュレーションは利用不可

  • どちらも同じページ内にあるため使いやすい

三菱東京UFJ銀行・返済シミュレーション

プロミス

  • 毎月返済額
  • 返済期間
  • 借入可能額

以下の内、必要に応じて3項目を入力(最高金利なら金利の入力は不要)

  • 借入金額

  • 返済月数

  • 借入金利

  • 毎月返済額

  • 3つのパターンで返済額の試算ができるので便利
  • 全てが同じページ内にあるため使いやすい

プロミス・返済シミュレーション

アコム

 

  • 毎月返済額
  • 返済期間

以下の内、必要に応じて3項目を入力

  • 借入金額

  • 返済月数

  • 借入金利

  • 毎月返済額

  • 返済可能額のシミュレーションは利用不可

  • 金額・金利の入力は選択式になっているため便利

アコム・返済シミュレーション

モビット

  • 毎月返済額
  • 返済期間

以下の内、必要に応じて3項目を入力

  • 借入金額

  • 返済月数

  • 借入金利

  • 毎月返済額

  • 返済可能額のシミュレーションは利用不可

  • 返済計画表が表示されないため、毎月の返済の詳細を知ることができない

  • 金額の入力が面倒(「0」を自分で全て入力する必要がある)

  • 返済月数・金利の入力は選択式なので便利

モビット・返済シミュレーション

 

このような返済シミュレーションは返済計画を立てるのにとても役立ちますが、金額については一つの目安として見て利用するとよいでしょう。また利用したいキャッシングサービスの返済シミュレーションが使い難い場合は、、利用の予定の有無に関わらず使い勝手のよいツールを活用していくのもおすすめです。

 

キャッシング返済のしくみを知ろう!リボルビング払いとは何?

カードローンキャッシングの返済方法と言えば、リボルビング払い(リボ払い)が一般的になっています。もちろん一括払いですぐ返すことができる・翌日返済ができるという場合にはそれ程気にならない返済方法と言えますが、最低返済額としてこの内のいずれかの方法によって返済をしていくことになるため、リボ払いのしくみについて知っておくことがおすすめとなります。

 

キャッシング返済のリボルビング払いと言えば基本的には以下のようなことと言えるのです。

キャッシング返済のリボルビング払いとは
クレジットカードの決済で、商品の購入代金や借金の返済において毎月一定額(あるいは一定割合)の金額を支払っていく方式。分割払いの一種で、「リボ払い」とよばれることが多い。決められた額を月々支払えば、限度額の範囲内で何度でも利用できるため、総額が膨らむ傾向がある。
【引用:コトバンク「ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説」

 

リボルビング払いはクレジットカード代金の支払いだけでなくキャッシングの返済にも適用されていて、そのことにより毎月少額での返済が可能というメリットがあるのです。ただし途中で追加を借入れをした場合、それが毎月の返済額を超える金額以上だと返済額に変動はありませんが、返済期間がそれだけ伸びることになるので注意が必要です。

 

ところでこのリボ払いによる返済方法にはいくつかの種類があります。

 

リボルビング払いの種類とは

返済方式 分類 どんな返済方法?

定額リボルビング

元金定額リボルビング

毎月一定の返済額に利息をプラスして返済する

元利定額リボルビング

毎月一定の返済額の中で元金と利息を返済する

定率リボルビング

元金定率リボルビング

毎月借入れ元金に対して一定の率をかけた金額と利息を返済する

元利定率リボルビング

毎月借入れ元金に一定の率をかけた金額の中で元金と利息を返済する

残高スライド方式

残高スライド元金定率リボルビング

借入残高により変動させた定率をかけた金額と利息を返済する

残高スライド元金定額リボルビング

借入残高により変動させた定額と利息を返済する

残高スライド元利定率リボルビング

借入残高により変動させた定率をかけた金額の中で元金と利息を返済する

残高スライド元利定額リボルビング

借入残高により変動させた定額の中で元金と利息を返済する

【参考:『リボ払い』『残高スライド』の正体を解明!簡単解説します。

 

このようにリボ払いと一口に言っても実は3つの種類があって、更にはそれぞれに元金元利との区別があり、前者は返済額に利息が含まれず、後者に至っては返済額に利息が含まれる返済方式となっているのです。

 

返済方法は利用する金融機関によりそれぞれ異なる場合もあるため、借入先の金利や利用方法だけでなく返済方式にも注目し、借金を早く返すことができるように気を配っていく必要があるのです。以下ではそれぞれの返済方式について詳しく解説しています。

 

定額リボルビング払いには2つの分類がある

定額リボルビング払いには、「元金定額リボルビング」「元利定額リボルビング」の種類があり、名前が似ていることや結局は元金だけでなく利息の支払いも必要になるため、基本的に同じなのではと思ってしまうかも知れません。

 

ですが両者には大きな違いがあり、最終的には支払う利息の金額や完済までの期間にも違いが出ることになるため、以下で具体的に説明していきます。

 

元金定額リボルビングは最もお得で効率的な返済方法

リボルビング払いの中で最も利息の支払い額を抑えて返済期間を短くすることが可能なのが、定額リボルビング払いの中で分類されている元金定額方式です。具体的には毎月一定の返済額を100%元金の返済額に充当することができる返済方式となります。

 

どんな種類のリボ払いであっても利息の支払いは必ず必要となるのですが、もう1つの定額リボルビング払いである元利定額方式の場合では、返済額の中に元金と利息が含まれることになっているんです。

 

例えば、10万円を金利18%で借りた場合、毎月の返済額が1万円である時の「第1回目の返済(借入期間:30日間)」について説明すると以下のようになります。

  • 元金定額方式の場合:元金返済分10,000円+利息1,479円=11,479円
  • 元利定額方式の場合:元金返済分8,521円(元金10,000円−利息1,479円)+利息1,479円=10,000円

一見すると毎月の返済額が少ない方が楽ですし、利用しやすいと思うかも知れません。ですが、見方を変えれば元利定額方式では、毎月1万円の返済をしている積りなのに実際には8,521円しか元金を返済していないことになるのです。

 

そして、そのことにより生じるリスクは2つあります。

  • 借入元金の残高が多いことによりそれだけ利息の総支払額が増える
  • 借金がなかなか減らないことにより、完済までの期間が長くなる

このことから、最もお得で効率的な返済方法は「定額リボルビング払いの定額方式」であることが分かるのです。

 

定率リボルビング払いも2つに分類されている

定率リボルビング払いとは、借入元金に対して一定の率をかけた金額を返済していく方法を言うのですが、元金定率リボルビング元利定率リボルビングの2種類があります。

 

元金定率リボルビングは一定の率を借入元金にかけて算出された金額と利息を返済する方式となります。一方、元利定率リボルビングの方は借入元金に一定の率をかけて算出された金額を返済額とし、その中で利息と元金を支払うことになるんです。

 

例えば、10万円を金利18%で借りた場合の、第1回目(借入期間:30日間)の返済額について説明すると以下のような金額となります。(※毎月の返済率は3%とする)

  • 元金定率リボルビング:元金返済分3,000円(10万円×3%)+利息1,479円=4,479円
  • 元利定率リボルビング:元金返済分1,521円(10万円×3%−利息1,479円)+利息1,479円=3,000円

元金定率リボルビング払いの場合では、借入元金10万円に3%をかけた金額がそのまま返済額となり、それに借入後30日間の利息を足して4,479円を支払うことになるため、借入後に追加のキャッシングがなければ一定の率で確実に元金を毎月減らしていくことができるのです。

 

それに対して元利定率リボルビングでは、元金10万円に3%をかけた金額からまず利息分1,479円を差し引き、その残りを返済額とするため、トータルで3,000円の支払いとなります。

 

この場合では元金定率リボルビングよりも毎月の支払額が少なくなるため負担が少なくなるように感じると思いますが、元金を早く減らすことが利息の節約・早期の完済に繋がるため、効率的な返済を臨むのであれば同じ定率リボルビング払いならば元金定率リボルビングの方がおすすめと言えるでしょう。

 

ただし、返済方法の選択は通常できないため、その点に注意するしかありません。

 

定率リボルビング払いは理論上完済しない!

定率リボルビング払いには、他の返済方式と比べて注意が必要になる点があります。それは借入元金に対して一定の率を返済していくため、常に元金に対して100%の返済ができないことになります。

 

例えば順調に返済を重ねて借金の残高が5,000円となり、一括での返済が可能となった場合でも約定日返済で支払う金額は、最低返済額となる5,000円に3%をかけた金額の150円となるのです。そのため定率リボルビング払いでは理論上は完済できないことになります。

 

ただし、通常では借入残金が毎月の返済額を下回った場合には、次の返済日に一括返済となっています。【参考:一生完済しない?

 

そのため実際には完済することはできるのですが、この方式で返済をする場合には可能ならば途中での一括返済がおすすめであり、そうしないと毎月ムダな利息を払い続けることになるので要注意です。

 

銀行や消費者金融のほとんどで採用されている残高スライド方式

キャッシングの返済方式の中でも銀行や消費者金融を中心に採用されているのが残高スライド方式です。(参考:カードローンの返済方式は各社バラバラ。 同じ返済方式でも違う名称のことも……

 

この返済方式は他の2つ返済方式にもある定額定率元金元利のリボ払い方式を組み合わせた形となっていますが、ただし、それらとは違うことが2点あります。

  • 借金の残高の変動に合せて返済額がスライドする(残高スライド元金定額リボルビング・残高スライド元利定額リボルビング)
  • 借金の残高の変動に合わせて返済率がスライドする(残高スライド元金定率リボルビング・残高スライド元利定率リボルビング)

定額リボルビング払い・定率リボルビング払いでは、借入元金に一定の金額や一定の率をかけた金額が返済額となっていましたが、残高スライド方式では残高の変動により返済金額や率がスライドしていくという大きな違いがあります。

 

この中でもキャッシングの返済方法で多いのが、残高スライド元利定額リボルビング払いです。ただし大手キャッシングサービスのアコムは唯一「元利定率リボルビング」を採用していますし、各金融機関によっても返済方式の名称が異なっているのが現状です。【参考:カードローンの返済方式は各社バラバラ。 同じ返済方式でも違う名称のことも……

 

とは言え、多くのキャッシング返済の基本となっている残高スライド元利定額リボルビング方式は、借入残高により返済額が変動するため、残高が多い場合には返済額が多く、残高が少ないと返済額も少なくなるしくみになっているのです。

 

以下では返済方式が違うことで利息の総額にどのくらいの差が生まれるのかについて解説しています。

 

毎月の返済が楽でも追加の借入れで支払額が増大する危険アリ!

多くのカードローンと同じに残高スライド元利定額リボルビング払いを採用している大手消費者金融「モビット」の返済金額は以下のようになっています。

 

モビットの返済金額(借入後残高スライド元利定額返済方式)

借入後残高 返済額

10万円以下

4,000円

10万円超過、 20万円以下

8,000円

20万円超過、 30万円以下

11,000円

30万円超過、 40万円以下

11,000円

40万円超過、 50万円以下

13,000円

50万円超過、 60万円以下

16,000円

60万円超過、 70万円以下

18,000円

70万円超過、 80万円以下

21,000円

80万円超過、 90万円以下

24,000円

90万円超過、 100万円以下

26,000円

この表の通り、借入残高の減少により返済額も減っていくのが残高スライド方式の特徴となっているんです。ただし、残高スライドにより返済金額が変わるタイミングは返済をした時ではなく借り入れをした時となる場合が多いので注意が必要です。

 

つまり、いくら借金の残高が減っても返済額が変動することはないため、借入後に一度も新たな借入れがなければ、基本的には1回目の返済から完済まで同じ金額を返済していくことになります。

 

このことから順調に返済を重ねて借入残高が減って来たとしても、そのタイミングで追加の借入れをしてしまうと借入後の残高により返済額が決まるシステムになっている残高スライド方式のため、今までよりも多くの返済額が必要となることもあるので注意が必要です。

 

レイクは返済時でも返済額が変動する

 

残高スライド方式には借入後の残高の変動により返済額が変動する場合が多いのですが、例えば新生銀行カードローン レイクでは以下のようなタイミングにより返済額が変動することになっています。

元金とお利息を合わせた毎月の最低ご返済額を、ご利用残高に応じて変動させてご返済いただく方式です。基本的には新規でのお借入れ時に、お借入れされた金額に応じて最低ご返済額が設定され、以後追加お借入れやご返済後のご利用残高に応じて最低ご返済額が再設定されます。
※ご返済金額が変わるタイミングは、新たにお借入れされたときおよびご返済されたときになります。

【引用:レイク「ご返済額とご返済期日」
このように借入後だけでなく返済後にも以降の返済額が変動するカードローンもあるので、残高スライド方式が採用されているカードローンを利用する場合には、返済額が変動するタイミングについて確認しておく必要があるのです。

 

残高スライド方式の最少返済額に注意!

例えばモビットで10万円を借りた場合の最低返済金額は4,000円となりますが、アコムでは5,000円となっています。そのことを踏まえた上で返済をシミュレーションしてみると、完済までに支払う利息の合計額はそれぞれこのようになるのです。

  • モビット(10万円以下の最少返済額=4,000円)の場合:利息の総支払額=26,260円(32回払い)
  • アコム(10万円以下の最少返済額=5,000円)の場合:利息の総支払額=19,429円(24回払い)

両者では最少返済額で支払いを行う場合、毎月1,000円の金額差があるため完済までの返済期間は8か月、支払う利息の総額でも約7,000円多くかかることになるのです。

 

このことからも残高スライド方式を採用しているキャッシングやカードローンでお金を借りる場合には、効率的でお得な返済をするために、最少返済額の返済に加えて、余裕資金の随時返済がおすすめとなります。

 

 

お金に困る時に頼る所と効率良く返済する方法を解説!記事一覧

キャッシング返済は約定日より翌日がおすすめ!すぐ返すメリットとは?急な出費のために給料日まで必要な生活費が足りなくなったということもあると思います。そんな時に「給料日になったらすぐ返すから、それまでお金貸して!」と言える相手がいるなら良いのですが、それでも都合よくお金を借りることができないこともありますし、それ以前にそんな人はいないという場合もあるでしょう。そんな時には、キャッシングを利用するとい...